PSOFT Pencil+ 4 Bridgeに対応した「PSOFT Pencil+ 4 Line for Unity」4.0.2をリリースしました。
Unityと3ds Max、Mayaの間でPencil+ 4ラインの設定が受け渡しできるPencil+ 4 Bridgeに対応しました。その他、細かなバグフィックスが含まれています。Pencil+ 4 Line for Unity登録ユーザー様は無償アップデートとなります。
前バージョンからの変更点
[新機能]
- ラインの設定をインポート/エクスポートするBridge機能を追加
- Unity 2018.3以降に対応
- Line Set Nodeに[Open Edge][Self Intersection]の設定を追加
- 線で構成されているメッシュの描画に対応
[修正点]
- Post-processing Stack v2用として別々に存在していたパッケージの統合
- パッケージのフォルダ構成の修正
- Pencil+関連のプレハブを廃止し、各種Nodeを生成するためのスクリプト機能を新たに追加
- Pencil+関連のノードを生成するためのメニュー表示の改善
- Pencil Line EffectコンポーネントのRequireComponentにCameraを設定
- Line List NodeのLine List / Material Line Functions ListとLine NodeのLine Set Listの削除ボタンを押したとき、意図せずオブジェクトが破棄されてしまう動作を改善
- Line List NodeのLine List / Material Line Functions List と Line NodeのLine Set List にオブジェクトをドラッグアンドドロップしても反映されない不具合を修正
- Material Line Functions NodeのDraw Hidden Linesを使用したとき、アウトラインの判定が正常に行われなくなる不具合を修正
- Texture Map Nodeが正しく描画に反映されず、場合によってはクラッシュする不具合を修正
- 軽微なGUIの修正
PSOFT Pencil+ 4 Bridgeとは
Pencil+ 4 BridgeはPencil+ 4ラインの設定をファイルに書き出し、読み込むことができる機能です。シーンファイルとは別のファイルとして管理できるため、他のシーンへ容易に適用することができます。また、Unityと3ds Max、Mayaの間でPencil+ 4のライン設定を相互に活用できるので、利便性が大きく向上します。
※ 各Pencil+ 4製品の間で互換性のないパラメータは含まれません。
※Pencil+ 4 Line for UnityのPencil+ 4 Bridgeで書き出し / 読み込みができるのはPencil+ 4ラインの設定のみです。レンダリング結果はレンダラーのアルゴリズムによって異なります。
Unity対応バージョン
Unity 5.6以降
※Post-processing Stack v2での動作はUnity 2017.2以降
アップデート方法
Pencil+ 4 Line for Unity登録ユーザー様は、下記PSOFTユーザーページ内、「製品のダウンロード」から最新版をダウンロードしてください。
製品価格
※Pencil+ 4各製品の間でPencil+ 4の設定を書き出して読み込むためにはそれぞれのライセンスが必要です。