高品質なアウトライン描画をUnityで実現する「PSOFT Pencil+ 4 Line for Unity」Version 4.1.0をリリースしました。
今回のアップデートでは、 新たにUniversal Render Pipeline(URP) 対応パッケージを追加しました。また、Post-processing / Bridge は個別パッケージとして分離しPackage Manager に対応しました。その他、いくつかの不具合修正が含まれます。
Pencil+ 4 Line for Unity
アニメ業界で実績のある PSOFT Pencil+ の最新のライン描画エンジンを使用し、プリレンダリングと同様の高品質なライン描画を可能にする Unity 用プラグインです。
拡張パッケージ
HD Render Pipeline
ハイクオリティなグラフィックスを実現する「HD レンダーパイプライン (HDRP)」上で Pencil+ 4ライン を描画するための拡張パッケージです。 ラインの描画はポストプロセッシングエフェクトとして動作し、HDRPプロジェクトにおいて簡単かつ柔軟に使用することができます。
Universal Render Pipeline
美しいグラフィックスとパフォーマンスを実現した「ユニバーサルレンダーパイプライン (URP)」上で Pencil+ 4 ライン を描画するための拡張パッケージです。 ラインの描画はポストプロセッシングエフェクトとして動作し、URP プロジェクトにおいて簡単かつ柔軟に使用することができます。
Post-processing
カメラのイメージバッファに対してエフェクトを適用する「Post-processing Stack v2(PPS)」上で Pencil+ 4 ライン を描画するための拡張パッケージです。
Bridge
Unity と 3ds Max、Maya の間で Pencil+ 4 ラインの設定が受け渡しできる Pencil+ 4 Bridge の拡張パッケージです。シーンファイルとは別のファイルとして管理できるため、他のシーンへ容易に適用することができます。
対応バージョン
Pencil+ 4 Line for Unity
- Unity 2018.3 以降
HD Render Pipeline (HDRP)
- Pencil+ 4 for Line for Unity version 4.1.0以降
- HDRP version 7.2.0 以降
Universal Render Pipeline (URP)
- Pencil+ 4 for Line for Unity version 4.1.0以降
- URP version 7.2.0 以降
Post-processing (PPS)、Bridge
- Pencil+ 4 for Line for Unity version 4.1.0以降
- Unity 2018.3 以降
前バージョンからの変更点
[修正点]
- プレハブ編集時にPencil+ ノードオブジェクトを生成するとき、プレハブ内ではなくシーン上にオブジェクトが生成されてしまう不具合を修正
- 特定の条件PencilLineEffect により意図せず Line List Node が生成されてしまう不具合を修正
- Unity 2019.3 以降でインスペクタ上のオブジェクトフィールドが正しく表示されない不具合を修正
- Line Node のインスペクタ表示で、選択したラインセットの Brush Settings Node が存在しない場合にエラーが発生する不具合を修正
- Line Set Node の [Reduction Settings] をオンにするたびに Reduction Settings Node が新規生成される不具合を修正
- Texture Map Node の [Texture UV] を [Screen] に設定したとき、テクスチャの垂直方向が反転してしまう不具合を修正
アップデート方法
本製品の最新版は Unity の Package Manager よりインストールすることができます。詳しくは、「Pencil+ 4 Line for Unity - インストール」をご確認ください。製品登録ユーザーは無償アップデートとなります。
製品価格
無償体験版
評価用体験版は法人企業様のみ、提供しております。