株式会社ピー・ソフトハウス (本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:畠山慶輝) は、セル画のような表現を3DCGで実現するノンフォト リアリスティック レンダリング プラグイン「PSOFT Pencil+ 4 for Maya」を2018年10月1日から発売します。
Pencil+ 4 for MayaはTVアニメや映画制作の現場での運用から得られたフィードバックのもと、Maya特有のワークフロー環境を考慮した効率化と生産性の向上に重きを置いた製品開発が行われています。
Pencil+ 4 for Mayaとは
PSOFT Pencil+ 4 for Mayaは、セル画のような表現を実現するAutodesk Maya用レンダリング プラグインです。
日本のアニメーションやイラストレーションに見られる独自のアートスタイルを3Dで再現する高度な表現ができます。単純な面と線で構成されるノンフォトリアル表現は、要点を単純化して伝えたい解説図製作にも有効な表現手段となります。プロダクトデザインやグラフィックデザインのヴィジュアライゼーションツール、モーショングラフィックやアニメーション用途にも最適です。
※アニメ作品に多数採用され、定評のある3DCGソフト向け プラグイン「PSOFT Pencil+ 4 for 3ds Max」のMaya版となります。
主な特長
- 表現力豊かなマテリアル機能
- 高速で美しいライン描画
- 強力なレンダーエレメント・ファイル出力機能
機能
マテリアル
- トゥーンレンダリング機能
- ラインの描画検出設定機能
- ラインカラーの置き換え機能
ライン
- 可視線の描画機能
- 隠線の描画機能
- 高度なライン設定
- 詳細なブラシ設定
- 距離による減衰機能
- ライン サイズ マップ機能
- 新しいエッジ検出設定
- アウトライン
- オープンエッジ
- オブジェクト
- 交差
- スムージング境界
- マテリアルID境界
- 選択エッジ
- 法線角度
- ワイヤ
- リファレンス機能に対応
- ラインのビューポート表示
- Pencil+ 4 ライン ウィンドウ
- Pencil+ 4 ライン レンダーボタン(レンダービュー内)
ファイル出力
- ラインのレンダーエレメント出力機能
- ラインのEPS形式出力機能
- PSOFT Pencil+ 4 Line for After Effects 編集用ファイル出力機能
主な用途
- アニメ、映像制作
- イラストレーション
- プロダクトデザイン
- グラフィックデザイン
- 建築パース
- テクニカルイラスト
- モーショングラフィック
動作環境
対応ソフトウェア
Windows版
Autodesk Maya 2015 / 2016 / 2016 Extension 2 / 2017 / 2018
※Maya ソフトウェア レンダラで動作
ハードウェア
Autodesk Maya 各バージョンの動作環境に準拠
製品価格
スタンドアロン ライセンス | (税込/円) |
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ダウンロード版 | 60,480円 |
パッケージ版 | 64,800円 |
ネットワーク ライセンス | (税込/円) |
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パッケージ版 | 90,720円 |
詳細は PSOFT ストアをご覧ください。
https://www.psoft.co.jp/jp/store/
体験版について
https://www.psoft.co.jp/jp/download/pencil-maya/
関連リンク
PSOFT ウェブサイト
https://www.psoft.co.jp/jp/
関連資料
製品概要「PSOFT Pencil+ 4 for Maya」
https://www.psoft.co.jp/jp/product/pencil/maya/
関連ユーティリティ
Pencil+ 4 Bridge for Maya 提供予定
Pencil+ 4 Bridge for Maya / 3ds Maxにより、Pencil+ 4マテリアルとPencil+ 4ラインの設定をファイルに書き出し、読み込むことができます。シーンファイルとは別のファイルとして管理できるため、他のシーンへ容易に適用することができます。また、Mayaと3ds Max間でPencil+ 4の設定を相互に活用できるので、利便性が向上します。
※このユーティリティは、ユーザーページ内から無償提供予定。後日ご案内します
お問い合わせ
株式会社ピー・ソフトハウス https://www.psoft.co.jp/
製品についてのお問い合わせは下記専用フォームからお願いします。
お問い合わせ窓口 https://www.psoft.co.jp/jp/contact/