多数のアニメ作品に採用実績のある PSOFT Pencil+ 4ラインと全く同じ品質、同じパラメータを After Effects 内で編集できるエフェクトプラグイン「PSOFT Pencil+ 4 Line for After Effects」をリリースしました。
Pencil+ 4 Line for After Effects とは
基本機能
PSOFT Pencil+ 4 Line for After Effects は、Pencil+ 4 から出力した PLD ファイルを使用して After Effects 内で Pencil+ 4 ラインの編集を可能にするエフェクトプラグインです。
これまでの作業工程では、ラインの太さや色を変更したい場合は 3D ソフトで設定を変更して再レンダリングする必要がありました。Pencil+ 4 Line for After Effects を使用することで After Effects でラインを直接編集することが可能になります。これにより 3D ソフト上でのレンダリング作業を最小限に抑えることができます。
また、3D ソフト上では調整に手間の掛かるパラメータのアニメーションや、カットごとに色やラインの太さを変えることが容易になります。コンポジット工程でラインの微調整ができることで、より品質の高い絵作りが可能になります。
主な特長
- 3D ソフト向けの Pencil+ 4 ラインと同様のパラメータを使用してラインを編集することができます。
- 全てのラインセット、または任意のラインセットを編集することができます。
- 3D ソフトで設定したラインを微調整する Offset モードと、After Effects 内で新規にラインの再設定を行う Replace モードを搭載しています。
- Screen Effect を使用することで、カメラスクリーンでラインの太さや不透明度を直感的に編集できます。
- Rendering Scale を使用することで、画像を劣化させることなくラインを拡大縮小することができます。
- Map Layer を使用することで 3D ソフトではできなかった表現が可能になります。
- Z Depth を使用することでラインの深度を描画できます。
- 3D レイヤーを Refer Object として使用する事ができます。
ライン機能
- ラインセットの表示/非表示、編集するラインセットの指定機能
- エッジの表示/非表示、編集するエッジの指定機能
- Brush Color 機能
(ライン色の設定) - Color Map Layer 機能
(レイヤーでラインの色を制御) - Brush Settings 機能
(ラインの太さを設定) - Size Map Layer 機能
(レイヤーでラインの太さを制御) - Brush Editor 機能
(ブラシの形状を設定) - Stroke 機能
(線に関する設定) - Distortion 機能
(線のゆがみの設定) - Stroke Reduction Setttings 機能
(線の太さ/アルファの設定) - Color Range 機能
(線の色にバラつきを設定) - Size/Alpha Reduction 機能
(カメラまたはオブジェクトの距離による線の太さ/アルファの設定)
After Effects 版追加機能
- Screen Effect 機能
- Rendering Scale 機能
- Z Depth 機能
動作環境
対応ソフトウェア
Windows 版 Adobe After Effects CS6 / CC 〜 CC 2018
ハードウェア
Adobe After Effects 各バージョンの動作環境に準拠
補足
Pencil+ 4 Line for After Effectcs を使用するためには PLD ファイルが必要です。
PLD ファイルは Pencil+ 4 for 3ds Max Ver.4.1 以上から出力できます。
製品価格
スタンドアロン ライセンス | (税込/円) |
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ダウンロード版 | 22,680円 |
パッケージ版 | 26,568円 |
ネットワーク ライセンス | (税込/円) |
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パッケージ版 | 36,720円 |
詳細は PSOFT ストアをご覧ください。
https://www.psoft.co.jp/jp/store/
体験版 ダウンロード
https://www.psoft.co.jp/jp/download/pencil-line-ae/