New
workflow.
ライン編集、より柔軟に。
New
workflow.
Fun line adjustments.
Faster.
PSOFT® Pencil+® 4 Line for After Effects® は、Pencil+ 4※1から出力した PLD ファイルを使用して After Effects 内で Pencil+ 4 ラインの編集を可能にするエフェクトプラグインです。
3D ソフト向けの Pencil+ 4 ラインと全く同じ品質、同じパラメータを使用してラインを編集することができます。高速なレンダリングエンジンに生まれ変わった Pencil+ 4 ライン だからこそ実現したエフェクトです。
※1 2023年7月時点、Pencil+ 4 for 3ds Max と Pencil+ 4 for Maya、Pencil+ 4 Line for Blender がPLD出力に対応しています。
新しいワークフローの提案
これまでの作業工程では、ラインの太さや色を変更したい場合は 3D ソフトで設定を変更して再レンダリングする必要がありました。Pencil+ 4 Line for After Effects を使用することで After Effects でラインを直接編集することが可能になります。これにより 3D ソフト上でのレンダリング作業を最小限に抑えることができます。
また、3D ソフト上では調整に手間の掛かるパラメータのアニメーションや、カットごとに色やラインの太さを変えることが容易になります。コンポジット工程でラインの微調整ができることで、より品質の高い絵作りができるようになります。
特長
Pencil+ 4 ラインの機能に加え、表現力を高める After Effects 版専用の機能を搭載しています。
- 3D ソフト向けの Pencil+ 4 ラインと同様のパラメータを使用してラインを編集することができます。
- 全てのラインセット、または任意のラインセットを編集することができます。
- 3D ソフトで設定したラインを微調整する Offset モードと、After Effects 内で新規にラインの再設定を行う Replace モードを搭載しています。
- Screen Effect を使用することで、カメラスクリーンでラインの太さや不透明度を直感的に編集できます。
- Rendering Scale を使用することで、画像を劣化させることなくラインを拡大縮小することができます。
- Map Layer を使用することで 3D ソフトではできなかった表現が可能になります。
- Z Depth を使用することでラインの深度を描画できます。
- 3D レイヤーを Refer Object として使用する事ができます。
ワークフロー
Pencil+ 4 から出力した PLD ファイルを Pencil+ 4 Line for After Effects に読み込んでラインを編集します。PLD ファイルは Pencil+ 4 Line 専用のファイルフォーマットです。Windows エクスプローラーのサムネイル表示に対応しています。
PLD ファイルの書き出し対応プラグイン・アドオン
Pencil+ 4 for 3ds Max®
Pencil+ 4 for Maya®
Pencil+ 4 Line for Blender
Pencil+ 4 Line for After Effects
Adobe After Effects に読み込んだ PLD ファイルに Pencil+ 4 Line エフェクトを適用しラインの編集を行います。ラインの調整を目的とした再レンダリングの必要なく、調整が可能となります。
主な機能一覧
※Pencil+ 4 各製品はホストアプリケーションにより機能実装が異なります。
詳しくはこちらをご確認ください。
- ラインセットの表示 / 非表示、編集するラインセットの指定機能
- エッジの表示 / 非表示、編集するエッジの指定機能
- Rendering Scale※
- Z Depth※
- Brush Color
- Color Map Layer
- Brush Settings
- Size Map Layer
- Brush Editor
- Stroke
- Distortion
- Stroke Reduction Setttings
- Color Range
- Size/Alpha Reduction
- Screen Effect※
※はAfter Effects 固有の新機能
動作環境
対応ソフトウェア:
Windows 版 Adobe After Effects 2022 / 2023 / 2024
ハードウェア:
Adobe After Effects 各バージョンの動作環境に準拠
補足:
- PLD ファイルが必要です。
※PLD ファイルを出力するにはPencil+ 4 for 3ds Max Ver.4.1.0 以上または Pencil+ 4 Maya、Pencil+ 4 Line for Blender Ver.4.0.3 以上が必要です。
※ サンプルファイルにはサンプルのPLDファイルが含まれます。
ライセンス:
スタンドアロンライセンス と ネットワークライセンス があります。 ライセンスの種類については こちらをご確認ください。
リリースノート