Pencil+ 3では MAXScriptへの対応が強化されました。
MAXScriptの仕様については [MAXScript リファレンス] をご覧ください。
Pencil+ 3 ライン / メソッド
setLineset
ラインにラインセットを設定します。
戻り値:なし
引数:Array(Pencil+ 3 ラインセットの配列)
getLinesetNum
ラインに設定されているラインセットの数を取得します。
戻り値:Integer (ラインセット数)
引数:なし
getLineset
ラインに設定されているラインセットを取得します。
戻り値:Pencil+ 3 ラインセット オブジェクト
引数:取得するラインセットの0から始まるインデックス(何番目のラインセットを取得するか)
createLineset
ラインセットを新規に生成します。
生成されたラインセットは、自動では設定されません。
ラインセットをラインに設定するには、setLinesetメソッドを使用します。
戻り値:Pencil+ 3 ラインセット オブジェクト
引数:なし
solveDuplicatedMtlByNameNew!
[マテリアル リスト更新 ボタン] と同様の処理を実行します。
ラインセット中のマテリアルがシーンのオブジェクトに割り当てられていない場合、
そのマテリアルと同名のマテリアルがシーンに存在するならば置換を行います。
戻り値:置換されたマテリアルの個数
引数:なし
removeUnusedMtl New!
ラインセット中のマテリアルがシーンのオブジェクトに割り当てられていない場合、
マテリアルリストから除外します。
戻り値:除外されたマテリアルの個数
引数:なし
Pencil+ 3 ラインセット / プロパティ
objects
設定されているオブジェクトのArrayです。
Version 3.02から、Arrayの要素数の変更が可能になりました。
mtls
設定されているマテリアルのArrayです。
Version 3.02から、Arrayの要素数の変更が可能になりました。
[Pencil+ 3 ラインセット / 各ブラシ設定へのアクセス]
- brush
- brushOutline
- brushObject
- brushIntersection
- brushSmoothingGroup
- brushMaterialID
- brushNormalAngle
- brush_Hidden
- brushOutline_Hidden
- brushObject_Hidden
- brushIntersection_Hidden
- brushSmoothingGroup_Hidden
- brushMaterialID_Hidden
- brushNormalAngle_Hidden
Pencil+ 3 マテリアル / メソッド
setZone
マテリアルにゾーンを設定します。
戻り値:なし
引数:Array(ゾーンの配列)
getZoneNum
マテリアルに設定されているゾーンの数を取得します。
戻り値:Integer (ゾーン数)
引数:なし
getZone
マテリアルに設定されているゾーンを取得します。
戻り値:ゾーン オブジェクト
引数:取得するゾーンの0から始まるインデックス(何番目のゾーンを取得するか)
createZone
ゾーン オブジェクトを新規に生成します。
生成されたゾーン オブジェクトは、自動では設定されません。
ゾーン オブジェクトをマテリアルに設定するには、setZoneメソッドを使用します。
戻り値:ゾーン オブジェクト
引数:なし
Pencil+ 3 マテリアル / ライン関連機能 / メソッド
setObjectsForVisibleLines
「対象の隠線を可視線として描画」にオブジェクトを設定します。
戻り値:なし
引数:Array(オブジェクトの配列)
getObjectsNumForVisibleLines
「対象の隠線を可視線として描画」に設定されているオブジェクトの数を取得します。
戻り値:Integer (オブジェクト数)
引数:なし
getObjectForVisibleLines
「対象の隠線を可視線として描画」に設定されているオブジェクトを取得します。
戻り値:オブジェクト
引数:取得するオブジェクトのインデックス(何番目のオブジェクトを取得するか)
setMtlsForVisibleLines
「対象の隠線を可視線として描画」にマテリアルを設定します。
戻り値:なし
引数:Array(マテリアルの配列)
getMtlsNumForVisibleLines
「対象の隠線を可視線として描画」に設定されているマテリアルの数を取得します。
戻り値:Integer (マテリアル数)
引数:なし
getMtlForVisibleLines
「対象の隠線を可視線として描画」に設定されているマテリアルを取得します。
戻り値:マテリアル
引数:取得するマテリアルのインデックス(何番目のマテリアルを取得するか)
setObjectsForMaskHiddenLines
「対象の隠線を遮へいする」にオブジェクトを設定します。
戻り値:なし
引数:Array(オブジェクトの配列)
getObjectsNumForMaskHiddenLines
「対象の隠線を遮へいする」に設定されているオブジェクトの数を取得します。
戻り値:Integer (オブジェクト数)
引数:なし
getObjectForMaskHiddenLines
「対象の隠線を遮へいする」に設定されているオブジェクトを取得します。
戻り値:オブジェクト
引数:取得するオブジェクトのインデックス(何番目のオブジェクトを取得するか)
setMtlsForMaskHiddenLines
「対象の隠線を遮へいする」にマテリアルを設定します。
戻り値:なし
引数:Array(マテリアルの配列)
getMtlsNumForMaskHiddenLines
「対象の隠線を遮へいする」に設定されているマテリアルの数を取得します。
戻り値:Integer (マテリアル数)
引数:なし
getMtlForMaskHiddenLines
「対象の隠線を遮へいする」に設定されているマテリアルを取得します。
戻り値:マテリアル
引数:取得するマテリアルのインデックス(何番目のマテリアルを取得するか)
Tips!
サンプルスクリプト
- シーンのオブジェクトに単一のゾーンを持つPencil+ 3 マテリアルを割り当てます。
pcl3mtl_0_jp.ms - シーン上のPencil+ 3 マテリアルのゾーンをデフォルト設定に戻します。
pcl3mtl_1_jp.ms - Pencil+ 3 ラインを効果に割り当てラインセットを追加します。
pcl3line_jp.ms - Pencil+ 3 ラインのラインセットを複製します。
pcl3lineset_copy_jp.ms - レンダーエレメントにPencil+ 3 マテリアル要素を追加します。
pcl3mtl_elem_jp.ms - レンダーエレメントにPencil+ 3 ライン要素を追加します。
pcl3line_elem_jp.ms